CFD取引

ポストFXとして日本へ上陸したCFD取 引は、「株式市場や先物取引市場を使ったFX取引」とも呼ばれています。確かに、CFD取引とFX取引とでは、とても良く似た性質を持っています。FX取 引は日本へ紹介されると同時に、あっという間に広く普及しましたから、CFDも近い将来、広く普及する日が来るのではないでしょうか?

FX取引が日本へ紹介される以前は、投資というと、株取引や先物取引など、まとまった資金がなければ大きな利益をあげることはとても難しかったため、資本金が少ない投資家などにとっては、なかなかまとまった利益を上げる事ができない事でも知られていました。

と ころが、FX取引では、レバレッジという「てこの原理」を使い、資本金が少なくてもレバレッジを使うことで、大きな取引を行う事が可能になり、その結果、 利益もレバレッジのおかげで、グンと大きな利益をゲットできるチャンスも増えました。そのレバレッジこそが、FX取引の大きな魅力の一つでもあるのです が、CFD取引においても、レバレッジを使って取引を行う事ができるのは、大きな魅力でもありますよね。

レバレッジの使い方は、FX取引とCFD取引とでは若干異なりますが、基本的な概念は同じです。FX取引では、レバレッジは取引する金額に対してかけますが、CFD取引ではレバレッジは証拠金(資本金)に対してかけます。

ま た、損失の出方もCFD取引とFX取引とでは若干違いますから注意が必要です。FX取引の場合には、取引を行う金額の何パーセントという損失が出た時点 で、その取引は自動的に強制終了されてしまうというルールがあります。つまり、レバレッジを何倍にしてもロスカットされる損失の最大額は同じということに なります。証券会社によってロスカットされるラインは異なりますが、取引を始める前に、損失が出ても最大いくらまでの損失しか出ない、ということがはっき り分かっているFX取引は、初心者にとってはリスクも少なく取引しやすい投資といえます。

一方、CFD取引の場合には、証拠金がゼロにな るまで取引を行う事が可能です。これは、CFD取引においては、レバレッジをかけるのは取引する額にではなく、証拠金に対してレバレッジをかけるためで す。証拠金と同額の損失が出たら取引は終了となりますが、先物取引市場などリスクの高い取引を行っている場合には、証拠金の額を超える損失を出してしまう 可能性があるということを、最初に念頭に入れてから取引を始めなければいけません。

CFD取引では、取引を行うことができる市場も、株式 市場から先物取引市場、債券市場など、とても幅広く選択することができるのも大きなメリットといえます。市場によってリスクも違いますし、また、銘柄や業 種によってもリスクが違ったり、価格が変動する幅が小さく安定している銘柄もあれば、一日の中でもわりとよく変動する銘柄などもありますから、自分自身で リスク管理をしっかり行う事も大切ですね。

また、CFD取引は日本市場だけではなく、アメリカ市場やヨーロッパ市場、オセアニア市場など でも行う事が可能です。それぞれの市場に株式市場、先物取引市場などがあるわけですから、実際にどのぐらいの選択肢があるのかを考えたら、迷っても迷いき れないほどの数になるのは言うまでもありませんね。

世界のいろいろな市場を舞台として取引する事ができるCFD取引では、株価の変動による利益や損失というリスクだけでなく、為替変動によるリスクも考慮しなくてはいけません。

株 価が上がって利益を得ることができる場合でも、為替レートによっては、利益が大きくさらに増えることもあれば、逆に利益のはずが為替レートのために損失に 転じてしまうという悲劇もあったりするわけです。ですから、CFD取引を行う場合には、その銘柄に関する情報収集だけでなく、その銘柄を発行している企業 が存在する国の経済情勢や金利情勢等にもしっかりと敏感になっておく必要があるといえるでしょう。


株の熟練者にとってい-CFD取引

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